ベルギービール名誉騎士ブログ 2023年10月号

みなさんこんにちは今月もビール定期通販の10月手紙をお届けします。

「ビール醸造所のお話をします」と先月書きましたが、まずは我々のRIO BREWING & CO.のブルワリーから。

以前から拡張工事に入るとお知らせしていましたが、先日ブルワリーの醸造釜が撤去され新たな設備が運び込まれました。
すでに1500L釜が納入されていますが、これから配管工事など行なって12月初旬には稼働したいと考えております。
撤去された800L釜は、北九州市の門司港ビールさんが利用されていたもので先方が醸造釜を大きくするということで購入させていただいたものです。
私の北九州の実家から車で30分程度という位置のため、実家に泊まりながら醸造設備の利用方法などを実際の醸造に合わせて年末の数日見学させてもらったりしていました。
その時を考えると感慨深いことがありますが我々醸造業は設備投資後こそ、大変なことになるので勝負でもあります。

幻の酒と呼ばれるお酒や希少価値が高く人気だった酒蔵が投資をして醸造量を増やし、幻ではなくなったために人気がなくなり、結局は醸造量を増やす必要がなくなって投資の意味がなくなるというのはよくあることなんですね。
つまり希少性が価値だったということになります。
なんとも悲しいことです。。

我々は幻の酒を目指しているわけでは全くありません。
我々が望むクオリティーの実現のために醸造設備を新たにし、蒸留設備を導入して新たな酒造りを行うわけです。
この工事には間に合いませんが来年の春先ごろには遠心分離機が導入されます。
これによってアジアへの輸出も推し進めてビールだけでなく文化を輸出していきたいと考えています。

醸造設備に関しても我々の発酵タンクの形状に影響を与えたデ・ランケ、ルル、デュポン醸造所などありますが、前回はデュポン醸造所を訪れましたのでそちらの醸造設備についてお伝えします。

フゾンテ!

代表略歴

菅原 亮平(スガワラ リョウヘイ)
1979年生まれ、福岡県出身。

  • 鹿児島県ラ・サール中学・高校で寮生活を経て、2002年早稲田大学建築学科卒業。
  • 大学在学中に事業の企画書を持ち込んだ縁で卒業後にタリーズコーヒージャパン株式会社にて1年半ほど勤務。
  • 当時の社長に経営指導を受け、飲食業界に携わる。
  • 2004年六本木に「ベル・オーブ」1号店をオープン。
  • 2005年から、現地よりベルギービールを直輸入し、2006年には卸事業を展開。
  • 2010年9月ベルギー本国より、ベルギービール名誉騎士を受勲。
  • 2014年アメリカからのビール直輸入・卸を開始。
  • 2015年5月、ベルギーにて子会社RIO BREWING&CO.SPRLを設立。
  • 同年6月にEVER BREW株式会社(本社最寄り:虎ノ門)に社名変更。
  • 2016年フランス、サンテミリオンにてサンテミリオンワイン騎士受勲。
  • SASUKE2回出場、マッスルミュージカル初代メンバー