みなさんこんにちは。
久々のベルギーに行ってまいりました。
ロンドン経由でブリュッセル入りしようとしたのですが、天候の問題でロンドンからブリュッセルまでの飛行機が出ずなんと二日後の便となりました。。
次の日から仕事入ってましたので混雑しているカウンターに4時間並んで交渉したものの、二日後の飛行機は変わらず。
しかしコロナの間に入国も顔写真を撮るだけになっていたりして、ロンドンへの入国は並びもせず一瞬。
今までなんだったんだろうというスピードでした。
テクノロジーってすごいですね。
二日後にやっとブリュッセルに飛んだものの日本から預けていたままの荷物は届かず。
ここら辺はいつものことなので下着は荷物に入れてあってTシャツなどは醸造所で調達しました。
ここら辺は想定内で逆に醸造所のTシャツくれたのでラッキーくらいの感じです。
荷物は次の日に無事ホテルへ到着。
今回はブラッセルズへの輸出元であるデュポン醸造所などを主に回りました。
商談するのは初めてでしたので向こうも最初どんな奴が来るのかと思っていたら、私の顔を見た瞬間に「ああ、お前か」みたいな感じですぐに打ち解けてよかった。
顔覚えられるくらいビール飲んでて得した瞬間です。
もちろん、こちらでもTシャツを仕入れました笑
こんな話ばかりで他にもブルワリーを回っていろんな交渉をしましたが、やはり海外との取引はどんなにメールやZoomが発達しても「直接会うに越したことはない!」ということを実感した次第です。(当たり前のことなんですが。。)
円安や戦争で飛行機代が恐ろしいくらいに高く、躊躇した部分も多々あったのですが、「またすぐに来ないといけない!」と痛感しました。
本年中にもう一度大事な用事でヨーロッパに渡る予定です。
ちなみにロシアの侵攻以前、飛行機ではロシアの上を通るルートを往復していたのですが、ロシア上空は通らないため、今回行きはアラスカやカナダなどの北極海側など通ってロンドンへ、帰りは黒海などロシアより南側の国を通って帰るという行きと帰りが全く違うルートで衝撃を受けました。
偏西風などの影響もあって同じルートでない方がということなのでしょうか?
地球は丸いことも痛感した次第です。
次回もう少し詳しくブルワリーなどについてご報告したいと思います。
フゾンテ!
代表略歴
菅原 亮平(スガワラ リョウヘイ)
1979年生まれ、福岡県出身。
- 鹿児島県ラ・サール中学・高校で寮生活を経て、2002年早稲田大学建築学科卒業。
- 大学在学中に事業の企画書を持ち込んだ縁で卒業後にタリーズコーヒージャパン株式会社にて1年半ほど勤務。
- 当時の社長に経営指導を受け、飲食業界に携わる。
- 2004年六本木に「ベル・オーブ」1号店をオープン。
- 2005年から、現地よりベルギービールを直輸入し、2006年には卸事業を展開。
- 2010年9月ベルギー本国より、ベルギービール名誉騎士を受勲。
- 2014年アメリカからのビール直輸入・卸を開始。
- 2015年5月、ベルギーにて子会社RIO BREWING&CO.SPRLを設立。
- 同年6月にEVER BREW株式会社(本社最寄り:虎ノ門)に社名変更。
- 2016年フランス、サンテミリオンにてサンテミリオンワイン騎士受勲。
- SASUKE2回出場、マッスルミュージカル初代メンバー