まずは、コレガスに頼られる副店長を目指します!

デリリウムカフェ トーキョー 虎ノ門店 ホール社員 大貫夢來さん

「人と人のつながりを大事にしている」と思って選んだエバーブルー

高校時代の進路選択について、思っていたことを教えてください。

大学に行ってやりたいことが特になかったので、それなら社会に出てからやりたいことを見付けよう、って思っていました。

就職先はどのように考えましたか?

厚生労働省のサイトや学校に来ていた求人票で、どんな会社があるのかを見ていました。
そうする中で、自分は食べることが好きで、家族に料理を作ったときに「おいしい!」って言ってもらえて嬉しかったことを思い起こしたんです。
それで、飲食業にしようかな、と。

エバーブルーはそこで見付けたんですか?

はい。両方にありました。
それでちょっと気になってホームページを見たんです。
すると、お店がどこもおしゃれでいいな、と。

確かにそうですよね。

さらに、代表の菅原さんのページに「食でつなぐ人の円」って書かれていたことに惹かれたんです。
人と人のつながりを大事にしている企業なんだと感じました。

あとは、自分は人見知りのところがあって、そこを改善できるかな、って。

そうだったんですね。接客を通じて直していこうと。

はい。
入社するとき、キッチンの仕事も楽しそうで迷ったんですけど、お客様の声を直接聞けるホールの仕事を選びました。

フレンドリーな人ばかりだから、楽しく続けられました!

新人としての配属先は、今の「デリリウムカフェ トーキョー 虎ノ門店」ですね。

はい。
デリリウムカフェの日本1号店であるベルギービールをたくさん扱うお店で、その原点が学べる先輩がいることから会社が配属してくれたようです。

最初は研修がありましたね?

本社での1週間の研修の後、お店で独自のやり方やシステムを教わりながら実践に入りました。

最初のころの接客はどうでしたか?

未成年でビールが飲めなかったこともあって、ビールの知識は「重い」「苦みが強い」といった、研修資料で書かれていることぐらいしかわかりませんでした。
お客様に聞かれてわからないことは、すぐに店長に聞いてお答えするという感じでした。

だいぶ慣れてきましたか?

はい。
最初はマニュアル的にお答えすることが精一杯でしたけど、最近はお客様にノリで話しかけてこられたことにも笑顔で対応できるようになりました(笑)。

いきなり任される仕事も増えて、自分でも成長したな、と思っています。

エバーブルーの全体的な雰囲気はどう感じていますか?

フレンドリーで接しやすい人が多いですね。
自分もそうでありたいと思っています。

運営部長とも距離が近くて、研修のときには、私がよく笑うので「ゲラだね!」と一緒に笑っていました(笑)。

楽しそうですね(笑)。
仕事内容としては、今どんなことを担当していますか?

お客様にオーダーを伺ったり料理などをお出しするほかは、飲み物を作ったり、予約サイトのチェックと受付管理、ビールの発注、それに店内清掃も大切な仕事です。
また、調理場が忙しいときに手伝うこともあります。

どんなときにやりがいや喜びを感じていますか?

お客様にビールをお勧めして、その後で「おいしかった! もう1本ください」って言っていただけたときは嬉しかったですね。

あと、結婚記念日に来店されたお客様が、帰りのお会計の際に「お姉さんがいたから楽しかった。ありがとう」って言ってもらえたんです。
そのときは感激しました。

いい話ですね! 逆に苦労していることは?

樽生ビールのラインナップ決めですね。
ビールサーバーに繋ぐ6種類のビールの銘柄をどうするか、なんですけど、軽いものから重いものまでのバランスを取ることと、ベルギーの契約醸造所からの仕入れ量目標、在庫量のバランス、原価率、さらには置き場所も考えて15Lか30Lにするかといった変数がいろいろあるんです。

難しそう!

詳しいコレガス(オランダ語で”仲間”の意)がいないときは自分がやらないといけないので、勉強しています。

学んでいく上で、エバーブルーの環境はいかがですか?

新人として配属されたときの店長がとても優しい方で、おかげで早く環境に慣れることができ、この仕事が楽しいと思えるようになりました。
その後、店長やエリア長が替わってやり方も変わったりしましたが、いろいろなやり方があると勉強になっています。

上司に意見を言ったりすることもありますか?

あります。
「こういうやり方のほうがいいのではないですか?」と。
それに対して「そのとおりだね」と受け容れてもらうことも、「一度やってみてから考えよう」って言われることもあります。

実際にやってみて納得したり、さらに意見を言ったりと、深めていくことができる環境があると思いますね。

副店長としてお店を支えていきたい

入社して1年以上経ちましたが、新人の指導もしていますね。

そうです。
この4月に1年下のコレガスが入ってきたので、その指導やアルバイトの指導も担当しています。

やっていて、いかがですか?

先輩としてちゃんと教えられるようにならなければ、と気を引き締めているところです。

新しく社員として入ったばかりのコレガスに、いち早くメッセージを送ったそうですね!

私がこの店に配属されたとき、社内アプリで店長や料理長などの写真を送ってもらいました。
それはよかったんですけれど、写真だけだったのでどんな人なのかわからなかったんです。
それで、今年入社したばかりのコレガスも不安に感じているかもしれない、って思ってメッセージを送ることにしました。

素晴らしいですね!
今後、目指したい目標はありますか?

まずは早く副店長になりたいと思っています。

その理由は?

たまたま今、「デリリウムカフェ トーキョー 虎ノ門店」はエリア長 兼 店長の下に副店長が欠員していて、アルバイトなど若手のコレガスにしてみれば、副店長がいたほうがより安心して働けると思うからです。
また、同期の社員で副料理長になった人もいるので、自分も頑張らないと、と。

大貫さんがなるしかないですね!

アルバイトのコレガスは5人ぐらいですけど、みんな協力的なのでやっていけると思っています。

がんばってください!